
なんで名刺?荷物になるじゃん。スマホでSNS交換でよくない?

そうですよね!僕もそう思って旅中は名刺を持っていきませんでした。
でも、持ってくればよかったぁ…と後悔した場面が何回かあったんです。
ということで、今回は荷物になったとしても名刺をおすすめする理由をご紹介します。
名刺をおすすめする理由8選
SNSをやっていない人がまれにいる
一番の理由がこれ。
意外にいたんです、SNS一切やらないよという人。
「昔はやっていたけど、もうやってないんだ。」という人もいました。
そんなとき、「じゃあこれ、何かあったら連絡してね」と、スマートに名刺を渡せればよかったなあと思ったことがありました。
知り合った旅人や現地の人が高齢であればあるほど、各国問わずやってない割合が高かったように感じました。
メモに書いて渡すだけだとなくされてしまう可能性もありますが、名刺だとその可能性も減りますよね。
もしかしたら息子さん、お孫さんにやり方を聞いてSNSを始めたら、その名刺を元に連絡が来るかもしれません。
手書き日記派は、名刺を貰ったら嬉しい

僕の旅中の日記。個人情報はモザイクしてあります。
バックパッカーの中には、ブログ派ではなく、手書き日記派もいます。
かくいう僕も手書き日記派でした。
観光地のパンフレットや飛行機バスなどのチケット、お菓子の包み紙などなど、その時の思い出を貼りながら日記を書くのが好きでした。
そんな手書き日記派の僕からすると、名刺をいただけるのはとても嬉しいことでした。
日記が華やかになるし、友達の情報を視覚的に載せることができるからです。
特に見た目が面白い名刺はもらって嬉しかったなー。
Wifi環境がないとき、スマホの充電が切れているとき
旅をしていると、いつの間にかバッテリーが切れている、ということはよくあります。
そういう時に限って、コンセントのないカフェや長距離列車の中で出会いがあったりします。
寝台列車で12時間なんてざらで、僕は40時間の列車移動を経験しました。(中国の昆明~廈門の移動)
モバイルバッテリーがあればいいですが、ない場合は連絡先交換手段として名刺があると便利です。
面白い名刺で話のタネにする
ただの連絡先交換手段を話のタネにしてみるのはいかがでしょうか。
自分の趣味や好きなものの写真が名刺に載っていたら、「あなたもそれ好きなの?」と会話がはずみます。
また、日本人らしい名刺だったらもらう方も喜ぶかもしれません。
世界的に有名な日本の物といえば、やはり漫画。
ということで、漫画風名刺を作ってみるというのも面白いかもしれません。
フリー素材やスマホの編集機能などを使えば、簡単にそれっぽくできます。
これくらいなら、30分くらいで作成できました。
これは写真を手書き風にしただけですが、もっと本格的なものを作りたい方は、ココナラなどでデザインを依頼してみるのもいいかもしれません。
「名刺 漫画風」で調べてみると、何人も出てきます。
僕が次作るなら頼んでみたいのはこの方。(↓)
JOJO風!!
カッコいい!!!
このクオリティで1万円なら安い。
いやでも世界を旅するならドラゴンボール風の方が知名度あるかな。
ドラゴンボール風でも検索で出てきました!(↓)
連絡先教えて!とこちらから言う必要がない
奥手な人にとって、「連絡先を教えて!」というのは、実は結構ハードル高いんですよね。
僕もがっつり奥手な方で、連絡先を聞くのは苦手です。
=「私はあなたに興味があります。そのためあなたの連絡先が知りたいです。」
こう言っているのと変わらない、と思い込んでしまうんですよね。
正直恥ずかしくて、せっかく知り合いになっても、連絡先を聞けずじまいで終わることもしばしば。
しかし、名刺ならそんなこと思う必要ないんです!
=「あなたがもし連絡したかったら連絡してきてください。興味がなかったら連絡しなくてもいいですよ。」
また、連絡するかしないかの判断を相手に任せることができ、相手の気持ちも尊重できるので、こちらの気が非常に楽です。笑
奥手な人こそ、名刺に頼ってみてはいかがでしょうか。
旅ブロガーはブログの宣伝にもなります。
言うまでもなく、旅ブロガーは名刺を持っておくべきです。
人にもよりますが、旅ブロガーの多くは自分のブログをたくさんの人に見てもらいたいと思っているでしょう。
だとすれば、名刺にURL、もしくはQRコードが印刷してあれば、ブログへの流入も増えるはずです。
個人的にはQRコードの方が親切だと思います。URLの入力は面倒なので。
QRコードの作成は無料ですぐにできるので(たとえばこちら)、名刺に印刷しておきましょう。
ブロガーはお店で名刺を渡すと、サービスを受けられることも!?

飲みかけのビール、サービスするぜ!の画像
有名ブロガーの方に聞いたお話。
例えばカフェなどで
「ブログに載せたいので店内の写真を撮ってもいいですか?こちらが私のブログです。」
と言って名刺を渡したところ、デザートを1品サービスしてくれたそうです。
お店からすると、無料で宣伝してくれるメディアがきた!ということで、いい記事にしてもらうためにサービスしたくなる気持ちはちょっとわかりますよね。
もちろん、そのようなお店ばかりではないですが、サービスしてもらえる可能性上がるなら名刺をお渡ししたいところ。
すでに何万PVもあるブロガーの方なら、名刺にPV数も書いてあると、より気合の入ったサービスが受けられるかもしれません。笑
名刺を渡した数で、旅中に何人と知り合ったのかわかる
例えば、名刺を200枚もって旅を始めたとして、それがすべてなくなったら、あなたは200人の人と仲良くなったということがすぐにわかります。
実際、旅で何人の人と知り合いになったかなんて数えたくても数えられないので、名刺があるとすぐにわかって便利です。
以上、名刺をおすすめする理由8選でした。
名刺に載せるべきことリスト
せっかくなので、名刺に載せておきたい内容リストもまとめてみました。
名刺作成の際に、ご参考ください。
- 名前とニックネーム
- 顔写真もしくは似顔絵:あとで誰だか思い出しやすい。旅中は平気で100人以上友達増えます。
- SNS:Facebook,Twitter,Instagram
- メッセンジャーアプリ:日本人用にLINE。外国人用にFacebook messengerとWhatsapp。
※Whatsappは日本人にはなじみがありませんが、実は世界で一番利用されているAPPSです。 - 出身:JAPANもしくは日の丸の絵。都道府県もあると同じ日本人同士で話題が増えます。
- 得意なことや職業、趣味:話題つくりに一役買います。
- ブログURLorQRコード:ブロガーの人用
- スペース:海外ではその人の前であっても名刺に文字を書き入れることは失礼にあたりません。そのため、何か書くことが出来るスペースがあると貰い手にはありがたいかも。
- 裏面は英語:海外の人に渡してもわかるよう、英語での記載も忘れずに。
- メールアドレス:SNSやメッセンジャーアプリがあれば、もう必要ないかも。
- 電話番号:入れる人は「+81で、最初の0を抜いて」入れましょう。
スマホなら「+81 80-1111-2222」 080の最初の0を抜く。
おすすめ名刺作成サービス
名刺の似顔絵デザインはココナラ
上でも紹介しましたが、僕の結論としては、名刺の似顔絵デザインはココナラが一番おすすめです。
他のクラウドソーシングサイトと比較すると一番使いやすいと感じました。
その理由が下記4点。
- 登録なしで描いてくれる人を検索可能
- 値段が固定。
- 検索一覧画面で、その人の作品を見ることができる
- 「似顔絵 漫画風」の検索数が多い
以下はその詳細です。必要なければ飛ばしてください。
仕事募集ではなく、描いてくれる人を検索することに焦点を置いて比較しました。
■描いてくれる人を検索する際、登録が必要か。
ココナラ、クラウドワークス:登録なしでもOK
ランサーズ:無料登録の必要あり
■単価平均
ココナラ:平均2700円(1,000円~10,000円まで様々)
ランサーズ、クラウドワークス:不明。時間単価(時給〇〇円で仕事します)という表記の為。
■検索一覧で作品も見れるか
ココナラ:可能。
ランサーズ、クラウドワークス:不可。いちいちその人をクリックして作品を見る必要あり。
■「似顔絵 漫画風」の検索結果
ココナラ:177人
ランサーズ:31人
クラウドワークス:120人
ココナラは人と人を繋げる、気軽な感じのプラットフォームであるのに対し、
ランサーズ、クラウドワークスは企業と人を繋げるイメージが強いプラットフォームという感想でした。
どのプラットフォームがいいかは一概には言えませんが、僕はココナラが使いやすいという結論でした。
名刺の作成はラクスル、ビスタプリント
さて、デザインが決まったらいよいよ名刺印刷。
有名なところだと、ラクスル、もしくはビスタプリントでしょうか。
正直オリジナルデザインで印刷してくれる場所なら、どこでもそこまでかわらないと思います。
僕はいつも会社の名刺作成でラクスルを使っていたので、自分の個人用名刺を作るのも使い慣れたラクスルでいいかなと思っています。
ラクスルの100枚500円~はかなりお得かなと思います。
もし自分が使い慣れた印刷会社があり、そこでオリジナルデザインも可能なら、そこで印刷で問題ないと思います。
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