祭服の色にも意味があった。東方教会の祭服、ステハリ

ジョージア(グルジア)で見つけた、キリスト教の東方教会の祭服、ステハリ。
ジョージアの首都トビリシにある、キリスト関連専門のお店で購入。
赤を選びましたが、紫や緑など、カラフルなものも多く取り扱っていました。

衣装を集める旅

当時僕は、バックパッカーとしていろいろな国を旅しながら、各国の衣装を集めることにはまっていました。
各国の衣装
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バックパックは常に満タンで、旅が進むにつれて普通の服がどんどん捨てられていきました笑

なぜ衣装を集めることにはまってしまったか。
それは小さいときに好きだった「ウォーリーを探せ:ウォーリーのふしぎなたび」がきっかけでした。

この「ウォーリーのふしぎなたび」では、ウォーリーがいくつもの国を旅します。
そして次の国へ行く度に、前の国の人が1人づつウォーリーについてきてしまい、彼らも探さなければいけない、というものでした。

ウォーリー

その彼らを見分ける手段が、彼らは自分の国の独特の衣装を着ていることでした。
それがなんだか、子供の時に無性に面白かったんです。

そして大人になり、自分が実際に旅して、自国の独特の服を着た人々に会うたびに、「あ!これウォーリーで好きだったやつだ!」となりました。
ついてきてしまった人々に憧れていたことを思い出したら、いつのまにか行く国々で衣装を買いそろえるようになっていました。

ジョージアでステハリを買ったきっかけ

ジョージアMAP
ジョージアはトルコとロシアの間にある、コーカサス地方の国の1つです。
もともとはソ連領だったので、その雰囲気が街並みや食事などでも見受けられます。

ジョージアにはゲラティ修道院という、世界遺産にもなっている修道院があります。
壁画の教会として有名で、教会内の壁、天井はすべて壁画で埋め尽くされていました。

ゲラティ修道院

そこにいた、お祈り中の神父様が着ていたこの黒い服がかっこよくて、探してみることにしました。

ゲラティ修道院

お祈り中。決して昼寝ではない…はず。

カソックとステハリ

カソック Cassock

Cassock

この神父様の着ていた黒い服は、カソック、ポドリャスニクもしくはスータンと呼ばれる神学生や神父様の一般的な服でした。
イエス様の亡くなった33歳にあわせて、33個もボタンがあるといわれていますが、実際は少ない物もあるようです。
33個もボタンをかけるの大変ですもんね。

首都トビリシのキリスト関連のお店でカソックを見つけることはできたのですが、全てサイズがまったく合わず、断念。
カソックが一番かっこよかったので、出来れば欲しかった。。。

ステハリ sticharion, stichar

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結局カソックの代わりに、サイズが合ったステハリという祭服を買いました。
じつは祭服には、その色によって意味がありました

西方教会と東方教会(正教会)で、呼び名や形状、色の意味などが異なります。
グルジア正教は、東方教会に属します。

東方教会では白銀、金、青、赤、緑、紫、黒の7色があり、復活祭には白銀、使徒に関する祭日には金色など、祭日によって色が決まっています。
僕の購入した赤色は、十字架に関する祭日に使われるそうです。

購入時は無意識で好きな色を選んだのですが、実は十字架集めが大好きなので、いい色を選んだんだなと思いました。
お値段は60GL。2000円~3000円でした。

買い集めた十字架

各国で買い集めた十字架コレクション

 

最後に。
興味本位で調べてみたら、僕がもともと欲しかった黒いカソック、Amazonで売ってました!笑
リンクは必要ないとは思いますが、一応こちらから。

日本でも買えるのかー。
ジョージアもう一回行くより安いし、買うべきか。。。悩む!!!!!!

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