0がいくつだ!?100兆ジンバブエドル札

ジンバブエの定番ネタ

ジンバブエの定番ネタ。
100,000,000,000,000ジンバブエドル札。
凄いですねぇ~この桁数。
0が14個もついています。

100兆ジンバブエドル
英語だと100トリリオン
初めて聞きますねぇ~。

かつてのジンバブエ最高額紙幣で、世界最高額でもあります。
ハイパーインフレによる経済崩壊により、どんどん0が増えていき、最後には紙切れ同然となりました。

インフレとは、物価が上昇しお金の価値が無くなること。
ジンバブエとは状況が違いますが、日本もバブルが弾ける前に経験しています。
ゴルフの会員権が1億円とかありましたよね!

そもそも、何故こんな事が起こってしまったのか!?

その昔、ジンバブエは少数派の白人が実権を握っていました。
しかし、ローデシア紛争が起こり80%の黒人が政治を統括するようになり、黒人大統領が誕生。

更に1980年、ジンバブエ共和国が成立します。

ロバート・ムガべ大統領 photo

2000年以降、ロバート・ムガべという愚かな大統領が、植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲させたり、外資系企業に対し保有株式の過半数を譲渡させたことから、ジンバブエは世界から一瞬にして信用を失い、大量の資金がこの国から逃げ去っていったのです。

根本的な原因は、ジンバブエによる白人憎悪。

この腐りきった政策を撤回せず続けたことにより、こんなクズのような国に投資するものもいなくなり、世界中から見放されて、ジンバブエドルは信用がなくなり紙屑と化していったのです。

この他にもヘンテコな法案があり、

・物資を持つ者は強制的に市場へ売り出さなければならない。  
⇒物資の異常な不足で、異常な物価の高騰が起こる。

・物資を半値で売らなければならない。
⇒利益の出ない企業が続々と倒産し、大量の失業者が出る。  
⇒盗み等が増え治安が悪化。

ホント、バカとしか言いようがありません。
自分の持っているお金が紙屑になってしまうって、現地の人からしたら絶望的でしかないよね!
因みに当時100兆ジンバブエドルは、パン1斤の価格だったそうです。

ジンバブエのレストランでのお会計 photo

そのほかのお札

写真のお札は、右上から
・100兆ドル
・500億ドル
・200億ドル
・50億ドル
・5億ドル
・2億5千万ドル
・1千万ドル
・1億ドル

これは、元々紙屑同然な訳だから、ゴミ収集場から拾って来たり、ただ同然のものをお土産用として売っているものです。

タダなのにねぇ~

一応、12米ドル出して買いましたよ!

相場は、人によってマチマチです。

そう言えば、2013年2月1日付の新聞で、
ジンバブエの国庫金残高が217ドル(約19500円)しかないって載ってたね!

大丈夫かいな!?

今でこそ、ジンバブエドルは無くなり米ドル紙幣と南アフリカランドコインが使われています。

購入場所

Victoria Falls photo

100兆ジンバブエドル札は、ビクトリアフォールズで買いました。
お土産屋さんが沢山並んでいるストリートがあるのですが、向こうから勝手に声を掛けてきます。値段は交渉次第。

一緒にいた日本人は、お土産用に100兆ドルを新札で10枚程購入していました。
紙くず同然のお札なので、多分どこにでも金儲けしたい人はいると思います。


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