十字軍が使っていた特別な十字架。エルサレム十字


イスラエルのエルサレム旧市街で見つけた不思議な形の十字架。
僕が世界を旅していて見つけた中で、一番衝撃を受けたお土産。

美しすぎる。。。

この十字架との出会いがきっかけで、世界を旅しながら十字架も探してみようと思うようになりました。

これが十字架?

一番驚いたのは、この形。
「十字の形をしていないけど、これも十字架なの?」

そうなんです!
十字架って実は十字以外の形をしたものもたくさんあるんです!
wikipedia で「十字」で調べていただければ、ずらりと出てきます。

十字架は天使の加護騎士団正教会など、それぞれに合わせてさまざまな種類があります。

これを知った時は興奮しました。
「これから行く国々で、教会行って集めてまわるしかない!!」

特に変わった形の十字架

さきほどのwikipediaに載っていた中で、特に変わった形のお気に入り十字架を紹介します。
すべて回ってコンプリートするのが夢。

カラトラバ騎士団十字

かっこいいですよね、この形。
カラトラバ騎士団の十字架です。

12世紀ごろのスペインの騎士団が使用していた十字架。
時計ブランドのパテック フィリップのシンボルマークでもあります。
スペイン、アンダルシア州のオスナという町がカラトラバ騎士団の拠点となったようなので、スペインに行くときはここに行って十字架探してみようと思います。

ユグノー十字

十字架の”美しさ”という面では、このユグノー十字が一番だと思います。
下についているハトまで含めてユグノー十字です。

フランスのプロテスタントはユグノーと呼ばれており、彼らの十字架だったので、ユグノー十字といいます。

ユグノーの聖地はどこがあるのかわかりませんでしたが、パリのSaint-Sulpiceという教会近くにあるGeorges Thuillierというキリスト関連のお店でユグノー十字が置いてあるようです。
実際このお店のネットショップには在庫がありました。

聖ペトロ十字(逆十字)

“エピソード”として一番面白い十字架といえば、やはりこの聖ペトロ十字
十字架を逆さにしていることから、逆十字ともよばれ、悪魔崇拝の象徴としても広く知られています。

そんな逆十字ですが、なんとローマ教皇の写った写真の背景に、逆十字があったことがありました。
その写真はSNSで世界に広まり大騒ぎになりました。
「ローマ教皇は悪魔崇拝と関係しているのか!?」

しかし事実は違いました。
この逆十字は聖ペトロの謙虚の現れともいえる形なのです。

キリストの一番弟子である聖ペトロも、キリストと同じく磔の刑で殺されてしまいました。
その際、聖ペトロは
「イエス様と同じ殺され方など私ごときが恐れ多い。せめて十字架を逆さにしてくれ。」
と頼み、逆十字で磔にされました。
そのことから、逆十字は聖ペトロ十字と呼ばれるようになりました。
悪魔崇拝とは全く関係はありません。

聖ペトロは初代ローマ教皇なので、現ローマ教皇が逆十字を持っていたとしても何の問題もありませんよね。

初代ローマ教皇の十字を探すなら、やはりローマ教皇のいるバチカンということになるのかな。

十字軍の十字架 エルサレム十字

今回見つけた十字架、エルサレム十字について。

エルサレム十字は聖地奪還のために遣わされた、十字軍のシンボルでした。
エルサレムを取り返した十字軍はそこにエルサレム王国を建国。
エルサレム十字はこの王国の紋章にもなりました。

エルサレム十字は四つのタウ十字(Τ)と四つの小さな十字からなります。
四つの小十字は、四つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)を示しています。
また、五つの十字架はキリストの五つの傷を表すとも言われています。

実は雑貨天国!エルサレム旧市街

エルサレム旧市街といえば、言わずと知れた三大宗教の聖地。
ユダヤ教の嘆きの壁、イスラム教の岩のドーム、キリスト教の聖墳墓協会があります。

聖地にはもちろん、世界中からたくさんの信者が訪れます。
人がたくさん集まるってことは、商売には最適なんですよね!!

ええ、もうお土産屋、雑貨屋天国なんですエルサレム旧市街。

Jerusalem_OLd City market photo
Jerusalem_OLd City market photo
Kippot photo

僕が十字架たちを買ったのは、こんな感じのキリスト関連のお店でした。

Jerusalem_Old City market photo

エルサレム旧市街を訪れた際は、ぜひお土産屋巡りも楽しんでみてください!

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