ワイン発祥の地の十字架。 葡萄十字ネックレス

ジョージア(グルジア)のクタイシで見つけた十字架のネックレス。
普通の十字ではなく、横の棒がへの字になった、変わった十字架でした。

ワイン発祥の地

葡萄十字ということで、ワインのお話。

ワインは、はるか昔から親しまれているお酒の一つです。
あのキリストも、ワインを「自分の血の盃」と例えていたことから、少なくとも2000年以上前からあったことがわかります。

そんなワイン発祥の地について。
ワインというとフランスやイタリアのイメージがありますが、実はジョージアを含むコーカサス地方が発祥といわれています。

ジョージアでは、なんと8000年以上も前からワインを作っていたといわれています。
8000年前というと、ヨーロッパは中石器時代。
農耕牧畜が始まる少し前くらいで、日本では縄文前期くらい!
そんな昔からワインがあったんですね。

ジョージアのワインは、はるか昔からすでにとても有名なブランドでした。
あのエジプトの女王クレオパトラも、わざわざジョージアのワインを取り寄せていたほど。
そのため、ジョージアワインは別名「クレオパトラの涙」とも呼ばれています。

さらに、クヴェヴリという素焼きの壺で作られるジョージアの伝統的なワイン作りの方法は、世界無形文化遺産に登録されいます。

ジョージアといえばワイン、ワインといえばジョージアなんですね。

Qvevri , Georgia photo

聖ニノと葡萄十字

Saint Nino ,grapevine cross, Georgia photo

ジョージアにキリスト教が伝来したのは紀元前4世紀。
宣教師の聖ニノが広めたとされ、世界で2番目にキリスト教が国教になった国としても知られています。(1番はお隣のアルメニア。)

聖ニノはブドウの枝を使い十字架を作り、キリスト教を布教していました。
そのブドウの枝が両端が垂れ下がった形だったため、ジョージアでは葡萄十字が広まりました。
現在はジョージア正教のエンブレムにも葡萄十字が使われています。

聖ニノは現在のトルコのカッパドキア地方から来た女性でした。
その当時ジョージアはイベリアという国でした。
ある時、イベリア国王が狩りの最中に失明してしまい、様々な治療をするもまったく治すことができませんでした。
その時、聖ニノが現れ、奇跡の力で国王の失明を治しました。
その後国王はキリスト教徒となり、キリスト教がイベリア国(現ジョージア)の国教となりました。

ジョージアで絶対行くべきおすすめ教会

ジョージアとキリスト教についてお話をしたので、ついでにジョージアで絶対行くべきおすすめの教会もご紹介します。 

ゲラティ修道院

Gelati, Georgia

一番のおすすめは、世界遺産ゲラティ修道院

こじんまりとした小さな教会。
一見、特徴のなさそうな普通の教会に見えます。

が!!!

ゲラティ修道院のおすすめ部分は、その内装!



 

 

それがこちら!

Gelati, Georgia
Gelati, Georgia

壁、天井、窓枠に至るまで、すべて壁画に覆われた教会なんです!
外観からは想像できないほど、迫力のある壁画を見ることが出来ます。
クタイシからバスが出ていたので、アクセスも簡単。
ジョージアに行く際は絶対行くべき教会No.1です!

トリニティ教会(ツミンダ・サメバ教会) 

Gergeti Trinity Church  photo
Gergeti Trinity Church   photo

首都トビリシから150kmほど北に位置する教会。
5000m級の山々のあるカズベク山地域にあります。

これはもう、行くべき理由の説明は必要ないですよね。
大パノラマ!大迫力の自然を見ることが出来る最高のロケーションにある教会。
夏と冬で印象ががらりと変わりますね。

イギリスのテレグラフ誌の「世界の驚くべき教会 23選」にも選ばれているそうです。
トビリシからはバスで3時間ほどでカズベクの村まで着くので、アクセスも悪くありません。
教会までは村から車でも行くことが出来ますが、トレッキングでも往復4時間程度なので、トレッキングをおすすめします。

葡萄十字の購入場所

葡萄十字は、ジョージア第2の都市クタイシの町巡りをしていた時、キリスト関連専門のお店で見つけました。

葡萄十字だけでなく、ラテン十字、八端十字、ボルニシ十字、など様々な十字架がありました。
2枚目の写真のネックレスやブレスレッド、計13個買っても、たったの79GL(当時のレートで約3800円)でした。
1個あたり300円くらいですね。
十字架コレクションがまたひとつ増えました!

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