ごちゃまぜカオスなバリ島の宗教。森の王バロンの指輪

バリ島のウブドで購入した、バロンのモチーフのシルバーリング。

ごちゃ混ぜカオスな宗教 バリ・ヒンドゥー

南国のリゾートとして有名なバリ島。
実はバリ島は現地の人からは「神々の住む島」と呼ばれています。

バリ島のあるインドネシアは本来イスラム教です。
しかしバリ島はバリ・ヒンドゥーという、この島独特の宗教を信仰しています。

このバリ・ヒンドゥー、一言で言えばまさにカオス

『バリ島元来の土着信仰』
『インド仏教』
『ヒンドゥー教』
という3つの宗教がミックスされてできた宗教なのです。

例えばこのゴア・ガジャ遺跡。

Goa Gajah , Bali photo

仏教的要素のある遺跡にもかかわらず、入り口にはヒンドゥー教の神ガネーシャが祭られていたりします。
まさに神々が住む島。

チャロナラン劇のバロンとランダ

Barong,Bali photo

こちらが、聖獣バロン。
この指輪のモチーフのバロンも神々の一人。

全身に鏡の欠片をつけ、獅子の姿をした聖獣バロン。
森の王と呼ばれるバロンは善の象徴とされており、災害から身を守ってくれると言われています。

Rangda,Bali photo

対して、こちらが悪の象徴、魔女ランダ。
長い舌を持ち、垂れた乳をもつ老婆の姿をしたランダは、人間に災いをもたらすとされています。

チャロナラン劇というバリ島に伝わる劇の中で、バロンはランダと死闘を繰り広げます。
二人とも、死んでも蘇るため、終わることのない戦いをしているそうです。

何度でも蘇って戦い続けるって怖いですよね。
アンパンマンとバイキンマンみたいな関係なんですかね。

チャロナラン劇を見た感想

BARONG BALI The Dance Drama"Caronarang"

僕はこのチャロナラン劇を、幻想的にライトアップされた夕闇の寺院で見ました。

シャララーンという美しい音色の楽器、ガムラン。
そのガムランの楽団による生音演奏から劇は始まり、一気に鳥肌がたちました。

そして、大人二人で演じる想像以上の大きさのバロン。
その大迫力や力強い動きに感動しました。

この2時間のチャロナラン劇を見た感想を一言で言うならば、、、


・・・長いっ!!!!笑。
ほんとにもう、長いんです!!2時間耐えました。

まず音楽。
素晴らしいと思ったのは最初の10分ほどで、その後ひたすら同じような単調なリズムが2時間も続きます。

またそれはダンスも然り。
似たようなダンスをひたすら踊り続けます。
そのバリエーションの少なさや、エンターテイメント性に欠ける部分に正直すっかり飽きてしまいました。

しかし考えてみれば、この劇はもともと宗教の儀式であり、観光客のためのものではありません。
この2時間の劇も、観光客用に短くしたものらしく、本当は4時間もあるのだとか。

神に捧げるための儀式として、ダンサーがトランス状態におちいるためには、この単調な音楽と踊りを長時間する必要があるのでしょう。

日本円にして700円くらいだったので、せっかくなので見てみるのもいいかと思います。




最初の方だけ!!!笑

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