

真夏のドバイにて。
カンドーラ(関連記事:ドバイの私服は暑さ対策?カンドーラ)という、アラブ湾岸諸国でよく着られている衣装を買いに紳士服売り場に行きました。
その時、紳士服売り場にて目があってしまったのがこのマフラー。
購入層の考察
いや、これは、、、
どうなんだろう。。。
この熱砂の、灼熱のドバイでマフラー・・・。
夏の海水浴場でおしるこを売っているようなものじゃあないのか。
…いや、まだいい。
マフラーはいい。
許そう。
極度の寒がりさんもいるかもしれない。
だが、このプリントされた顔!
偉い人なんだろうなとは思う。
人気者なんだろうなと思う。
しかしマフラーにプリントするか。
どの層をターゲットにして販売されてるんだ?
どう着こなせっていうんだ。
若者?年配の方?
女性?男性?
これを買う人がなんていう層にカテゴライズされるのか知りたい。
そうすれば、、、
僕がどの層に属しているのかわかる!!!
はい、もちろん一目惚れ、即決、購入〜!!!
ど真ん中すぎる!!!!わしづかみ!!
日本じゃまずお目にかかれないデザイン。
僕がこのサイトで紹介したいお土産ってまさにこれ!
日本じゃ絶対に、見つけることも想像すらもできないもの。
日本で見かける海外雑貨って、基本的には売れる可能性のあるものばかり。
もしあなたが経営者だったら、1000人中1人しか買いたいと思う人がいない商品は、そもそも輸入しませんよね。
つまりそういう、とがった雑貨は日本ではお目にかかれないんです。
そんな雑貨、お土産をご紹介したい!というか自慢したい!!
そんな気持ちでこのサイト作りました。
このマフラーは、ここ何年かで一番心踊った買い物でした。
このおヒゲのおじさまの正体
ではこの人が誰なのか、という話。
やはりただのおじさまではありませんでした。
世界でリッチな国と言えば、U.A.E、ドバイ。
見る物を圧倒する世界一のビル、ブルジュハリファ。

この大きさ、伝わりますかね。
隣の小さく見えるビルが、六本木ヒルズぐらいありました。
とにかく桁違い。828mもあるんです。
ちなみに六本木ヒルズはたった238mなので、じつに3倍以上。
そんなとんでもないビルを建てられるほど、石油大国のリッチなU.A.E。
しかし実は、建国当時1970年代のU.A.Eは、漁業ぐらいしか産業のない貧しい国だったんです!
そこで出てきたのが彼。
ドバイ建国の父、シェイク・ザイードU.A.E初代大統領でした。

シェイク・ザイード主導のもと始まった油田開発によって、U.A.Eに巨万の富がもたらされました。
シェイク・ザイードのすごいところはそれだけではありません。
彼は周辺諸国にもその富を分け与え、共に豊かになろうとしたのです。
このことから、周辺諸国からも尊敬される存在となりました。
彼の葬式は、シェイク・ザイード・グランド・モスクで行われ、そこに埋葬されているそうです。
世界最大の絨毯とシャンデリアを有するモスク
シェイク・ザイード・グランド・モスクは2007年に完成したモスク。
総工費約600億円!
この絢爛豪華なモスクはU.A.Eのアブダビにあり、なんと見学無料。
僕はU.A.Eにいた時に、このモスクの存在を知らなかったので行けませんでしたが、もし次にU.A.Eに行く機会があれば絶対行きます。



この豪華さ。シェイク・ザイードがいかにすごい人かわかりますね。
これからは胸をはって、このマフラーを巻いて外を歩けそうです。
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