毛利元就と3匹のうさぎ。ドイツで見つけたうさぎのブロンズプレート

ドイツのパーダーボルン(Paderborn)という街でみつけた3匹のうさぎのブロンズプレート。
大きさは直径10cmくらい。

パーダーボルン(Paderborn)ってどんな街?

パーダーボルンはベルリンから電車で西へ約5時間ほどのちいさな街。
ドイツ人の友達がここに住んでいるということで、久々に会いに行きました。
有名な観光地ではないので、世界一周しながら有名観光地ばかりを巡っていた僕には新鮮でした。

街の中心には、パーダーボルン大聖堂という立派な大聖堂がありました。

大聖堂で見つけた三匹のウサギ

この大聖堂には、3匹のウサギのモチーフの窓が1つだけありました。

Paderborn,Dom photo

3匹のうさぎが遊んでいるような構図の窓枠ですが、よくみると耳が一つずつしかありません。
変わったデザインだなと思っていたのですが、そこに住むドイツ人の友達が教えてくれました。

『これは協力のシンボルなんだ。1つしか耳がないウサギ達も、お互い協力すれば2つの耳をもつことができる、という意味がこめられているんだ。』



・・・これ、日本人ならどこかで聞いたことあるお話ですよね。
何のお話かわかりますか。



日本にもあった!協力の教え

正解は、毛利元就の三矢の教え(さんしのおしえ)でした!

戦国武将の毛利元就が、3人の息子の前でしたお話。

「1本の矢はこのように簡単に折れるが、3本集まると折れることはない。
このようにお前たちも協力して生きていくように。」と説いたお話でした。


あ!

三矢の教えは戦前の小学校の教科書にも載っていたほど、有名なお話。
実はJリーグのあるチーム名の由来も、この三矢の教えからきているそうです。

ヒントは毛利元就が治めていた地。







正解は・・・

サンフレッチェ広島!
日本語の「さん」に、「フレッチェ」はイタリア語で矢という意味だそうです。

購入場所

このブロンズでできたプレートは、大聖堂の中の売店で購入しました。
お値段15ユーロくらい。

このうさぎの話を聞いて、これは買いだなと思い街を探したのですが、3匹のウサギグッズはこれしか見つけられませんでした。
(実際あったんですが、大きすぎたり値段が高すぎたりで、バックパッカー向けではありませんでした。)

まわりの円にはドイツ語で何か書かれていて、かっこいい。
『OREI HASEN UND DER LOFFEL DREI UND POCH HAT JEDER HASE ZWEI』

英語以外の国の言葉って、なぜだかかっこよく見えてしまう。特にヨーロッパとか中東とか!

帰国後、気になったので、別のドイツ人に英語に直してもらいました。
『Three rabbits and the spoon. Three but still every rabbit has two』

spoonはおそらく耳のことかもね、とのこと。
教えてもらったうさぎのお話がドイツ語で書かれていたのでした。

このお土産すごくお気に入りなんですが、一点だけ。

目が怖い!!!宇宙人みたい!!笑
もっと目が丸いやつがあったら、絶対そっち買っていました。


街をぶらぶらしていると、ドイツ各都市でよく見かけるビール用マグカップのお土産もありました。
日本でいうところのお土産屋のミニ提灯みたいなものですかね。
それぞれの土地が書いてあるやつ。
ドイツはマグでおしゃれでいいなー。

パーターボルンのマグには三匹の兎が描かれていました。

ウサギの意味を知ったあとだと、余計欲しくなってしまいますよね。

コメント