鳩が平和の象徴となったのはなぜ?エルサレムの鳩のマグネット

キリスト、イスラム、ユダヤの3大宗教の聖地、イスラエルのエルサレムで購入したマグネット。
平和の象徴であるハトが、オリーブの枝をくわえたモチーフ。
裏にはJERUSALEMの文字。
色合いとモチーフが素敵だったので購入しました。

オリーブの枝をくわえたハト

今回のお土産、オリーブの枝をくわえたハトのマグネット。
なぜ聖地エルサレムのお土産にハトが描かれているのでしょうか。
それは旧約聖書の「ノアの箱舟」に出てくるお話の一コマだからでした。ノアの箱舟、知らない人はほとんどいないと思いますが、簡単に言うとこんなお話。

photo

あるところに正直者のノアとその家族が住んでいました。
しかし、他の人は残らず全員悪人でした。
人々がワルばっかりするので神様は怒り、大洪水を起こして地上を一旦綺麗にしようとしました。(すごく優しい表現。)
ただし、ノア達だけはいい人だったので、
「これから大洪水で人を残らず滅ぼすよ。でっかい船を作ると助かるよ。動物たちもツガイで一緒に乗せてあげてね。」とアドバイスしました。
そして船の完成後、雨が降り続き地上は全て海となりました。

40日後、ようやく雨は止みました。
生き残ったノアと動物達。
しかし大地は見えず、見渡す限りの海。
そこでノアは「大地を探してきておくれ」と、鳩を放ちました。
7日目にしてようやく鳩はオリーブの枝をくわえて戻ってきました。
オリーブの木があるという事は、神様の怒りがおさまり、大地が現れたという証。
ノアたちは無事大地に降り立ちました。

神の怒りがおさまったこと=平和、ということで、オリーブをくわえたハトは平和のシンボルとなったそうです。
旧約聖書は紀元前のお話なので、2000年以上前からハトは平和の象徴だったんですね。 
しかし、、、、

神様って怖すぎですね。
大洪水での大虐殺。
ある人が「聖書の中で、人を一番殺しているのは誰なのか」を調べたそうです。

参照:who has killed more,Satan or God?

【結果】
悪魔:10人
神様:約240万人

・・・神様の定義ってなんだっけ。

ノアの箱舟こぼれ話1:ノアの息子シェム

ノアの箱舟のこぼれ話を2つ。
1つは息子のシェムのお話。

ノアにはシェムという大工の息子がおりました。
このシェムさんが建てたとされる街がなんと未だに残っているんです!!
旧約聖書の人って最低でも2000年以上前からあるの!?
それがこちら。

photo

イエメンのサナア旧市街!!
レンガでできた摩天楼。
世界最古の街の一つとされている世界遺産。
ストーリー的にも面白い街だし、見た目も美しい。
夕日に染まるサナア旧市街の素敵なこと。。。
世界旅行前にネットで見つけて、この街じっくり歩いてみたいなと思っていました。

が!!!

いつ見ても見事に真っ赤なんですよねー、イエメン。
危険度MAXレベル4:退避勧告
とても渡航できる状態じゃありません。

いつか行ける日が来ることを期待します。

ノアの箱舟こぼれ話2:ノアの箱舟の到着地

photo

驚くことに、ノアの箱舟が到着した土地が実際にあったんです!
それがこちら、アララト山!トルコにある5000m級の山です。
街と対比するとその大きさがわかるでしょうか。
左側の小さい山が3000m級の山で、富士山くらい。 

位置的にアルメニアの首都エレバンのすぐ南なので、アルメニアに行った時に見ることができました。

上の写真はエレバンから見たアララト山。
大ッッ迫力!!でっかかったあ。。。

そしてこのアララト山で、ノアの箱舟の木片が見つかったそうです。これだけ大きい山なら地上が水没したとしても、船が引っかかってもおかしくないですね。

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教

このマグネットはイスラエルのエルサレム旧市街、ユダヤ人地区で買いました。
ヘブライ語でシャーローム(平和)と書かれています。
キリスト教の旧約聖書の物語のモチーフを、なぜユダヤ教徒の人々が売っているのか、不思議に思った方いますか?
僕は当時何も知らなかったので不思議に思いました。

photo

しかし調べてみると、不思議でもなんでもありませんでした。
なぜなら、旧約聖書は元々ユダヤ教の聖書だったのです。

神の奇跡について記されているのが旧約聖書。
キリストの奇跡について記されているのが、新約聖書。

キリスト教は、旧約聖書と新約聖書の2つを聖書としています。
そして驚く事に、イスラム教も旧約聖書の一部を聖書として使用しているそうです。


それぞれの宗教の聖書
ユダヤ教:旧約聖書
キリスト教:旧約聖書と新約聖書
イスラム教:旧約聖書の一部とコーラン

3大宗教も元は一緒だったんですね。

コメント